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新卒で入社した株式会社メルカリを退職します

Mercari Tech Conf 2018 での写真

この度、5月末最終出社で株式会社メルカリを退職することになりました。

ここでは2016年に新卒で入社して4年少しの振り返りと、今後について書きたいと思います。

入社の経緯

もう5年前ぐらいの話なので本当に懐かしいですが、新卒採用の Meetup に参加したのがきっかけでした。

多分当時はアプリ・会社も今ほど認知度は高くなかったと思います。(自分たちの世代は知っているけど、親の世代は知らない程度)

しかし、当時開発のリソースのほとんどをUSのプロダクトに注ぎ、Meetup で話した社員もUSで成功することを熱く語っていたのを今でも覚えています。

自分は小・中学生時代に父の仕事の関係で南アフリカに滞在していたこともあり、将来何かしら海外と関わる仕事がしたいなと漠然と思っていました。

そんな中、日本からアプリで世界に挑戦できる環境はここしかないと思いエントリーしました。


※ 当時はGitHub アカウントとメールアドレスだけ Google フォームに入力してエントリーするものでした

QA-SETチーム / AQAチーム

入社後はWebエンジニアとして働き、そして後に QA-SET(Software Engineer in Test) / AQA(Automation & QA)チームのメンバーとして働いていました。

主に iOS / Android / Web の E2E・UI テストの自動化や環境構築、CI/CDパイプラインの支援などを行っていました。


また直近だとモバイル開発における、生産性・品質の可視化を Firebase + BigQuery + Looker を用いて行っていました。


この仕事の中で、もちろん技術的に色々チャレンジできた部分もありますが、チーム内のQAエンジニアや iOS/Android エンジニア・エンジニアリングマネージャーの人たちなどと一緒に仕事していたのはとても楽しかったです。

社内の業務自動化 / Zapier

2017年の後半辺りからQA・テストの自動化以外にも、社内の業務自動化にも取り組みました。

(多分社内の人はこっちの方で自分を知っている人が多いと思います)

具体的には自動化の勉強会を行ったり、業務自動化ツールである Zapier を社内に布教したりしていました。


今振り返ると、「誰かにやってもらうのではなく、自分たちでできるようになる、そのためのサポートをする」 というスタンスは今も変わってないなと思っています。

Zapier などの自動化ツールは引き続き興味があるので、何かしらの形で引き続き発信していきたいなと考えています。

海外カンファレンス登壇

入社の経緯でも書きましたが、仕事の中で海外と関わりたいというのを漠然と考えていました。

あいにくUSに出張で行く機会はありませんでしたが、メルカリにいる間に海外カンファレンスに2回ほど参加させてもらったり、インド・シンガポールの新卒採用の手伝いをさせてもらうことができました。

また、直近ではポーランドで行われたカンファレンスに登壇しました。


メルカリ社内では何人かが海外カンファレンスに登壇しており、自分も登壇してみたいという思いが強かったので、自信になったと思います。

海外カンファレンスの登壇には今後も積極的にチャレンジしたいと考えています。

色々振り返ってみて

上記ではほとんど良いことしか書いていませんが、もちろんそんなことばかりではありませんでした。

入社したてのころは、自分たち以外は30代以上のベテランの方々しかいない状況でした。

そのため経験・スキルのギャップを感じ、自分がどう価値を発揮すればいいか迷っていた時期もありました。


またご存知の通り、メルカリはここ数年で組織的に急拡大しました。

自分はチーム内だけで完結する仕事より横断的な仕事をするタイプだったので、組織の急拡大の中で自分がどう働けばいいか色々苦悩しました。

組織の急拡大に伴い、ポジティブ・ネガティブな意味でもチームやマネジメントが変化したことによって、体調を崩してしまったこともありました。


しかし、今振り返ってみるとそれらも含めとても貴重だったなと感じています。

何より、人に恵まれたと思っています。

新卒の同期も、同じチームの人も、チーム外で関わりがあった人も、また一緒に働きたいと思えるとても優秀で優しい人たちばかりでした。

これからのキャリアについて

7月から DevOps エンジニアとして働く予定です。

自分はこれまで自動テストに関わる機会が多かったのですが、これらのテストはQAフェーズの中でというより DevOps のサイクルの中で常に実行されることによって最大限効果が発揮されると考えています。(Continuous Testing)


しかし、ひとたびQAチームとフェーズが確立してしまうと、なかなかこの理想状態にたどり着くのは難しいと経験則ですが感じています。

そのため、あえてQAチームがない環境で、そして DevOps チームでこれにチャレンジしてみたいと考えています。

難易度は高いと思いますが、最終的には下記の記事に書かれたような世界観を目指したいなと考えています。


また、自分はアプリケーションをゴリゴリ書くというより自動化系のエンジニアリングに興味がありました。

そのため、DevOps エンジニアとしてその部分のスキルの幅を広げ、会社に貢献していきたいと考えています。

おわりに

メルカリでは本当に色々な経験(勝手な部分もありますが)をさせて頂いて、様々なチャンス・協力を頂いた会社・社員の皆さんには本当に感謝しています。

また、2016年のあのタイミングでメルカリにジョインできたことは、自分のファーストキャリアとしてとても貴重なものになりました。

「また活躍してください」と様々な方から声をかけていただいたので、その期待を裏切らないように、体調には気をつけながら頑張りたいと思います。

最終出社日はこの状況で直接挨拶できた人がほとんどいなかったので、落ち着いたら色々誘ってもらえると喜びます。

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(また自分に何か協力できることがあれば気軽に連絡してください)



本当にお世話になりました、まだまだやってくぞ!